2018年8月26日日曜日

とりとめもないけれど・・・

2018/8/16付の日経のコラム「春秋」で、白洲次郎が彼のエッセー内で
GHQの大部分の人々について「無経験で若気の至りとでも言う様な、幼稚な理想論を丸呑(の)みにして実行に移していった」。はじめて化学の実験をした子どもが試験管に色々な薬品を入れて面白がっていたようなもの
といったGHQへの辛辣な記述をしていた、というようなことが触れられていた。

池上彰の現代史講義内の「カンボジアの悲劇」の講義を聞いた時、かのカンボジアの混乱の根本原因は、「CIAまたは政府の新人担当者が考えてみました!的な、大国アメリカの深謀遠慮というのとは程遠い施策にカンボジアが振り回された所にあるんだなー」と感じたけど、まさにそれが白洲次郎と同じ感覚だったんだろうな。

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